1980年代はじめの創立以来、エスプリ・ド・フランス ホテルグループは遺産と当グループのアイデンティティーとも言えるアートに深く結び付いてきました。
ホテル ドルセーのアートコレクションは各宿泊客の視野にアートを提供したいという目的の元、オリジナルで一点ものの作品をセレクトしております。今日40以上に及ぶ本物の絵画作品を所有し、それらは各客室や公共スペースに展示されています。お客様は芸術作品の近くで眠ることができるいう特権を持っていらっしゃるのです。一度お部屋の扉を閉じれば「男の肖像画」の凝ったターバンのニュアンスを描くひととき、また「ビーナスとクピド」の髪を飾る調和のとれたパールや「鳥かごの中の若い娘」の瑞々しさを観察するひとときを独り占めできます。
オルセー美術館のコレクションと同時代のコレクションを充実させるために19世紀半ばから第一次世界大戦前の時代(一部例外もあります)の新しい作品入手を定期的に行っております。
ピエール=ナルシス・ゲラン、ルシアン・レヴィ=デュルメール、ポール=セザール・ヘルーやシャルル・シャプランなどのオルセー美術館に展示されているアーティストの作品も幾つかございます。肖像画は特別なものが多く、カラカラ帝のの境界柱前の公園で輪を持つ息子と若い父親が描かれた風俗画などもご覧になることができます。
エスプリ・ド・フランスが好意的に支援しているコンテンポラリーアート作品もオールドコレクションと共に飾られています。ホテル ドルセーには朝食ルームに飾られた当ホテルコレクションの中で唯一の抽象画作品であるジャン=ピエール・ベルトランのディプティク(二部作)や1990年代の終わりにホテルとその中庭のために特別に作られたロズリーヌ・グラネ作のブロンズ彫刻「マドモアゼル ドルセー」がございます。
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